
『おえかき草紙』へようこそ!
管理人の もげら です。
管理人は動物の絵を中心に制作・発表しています。

動物好きやもんな!
骨格のバランスは図鑑で学び、動物園で撮った写真を参考に描くことが多いです。
でも、「資料にないポーズを描きたい」と思った時、基本となるカタチを知らないと、表現の幅が狭くなってしまいます。
もちろん、何枚も何十枚も何百枚もクロッキーやデッサンを重ねれば、確実に絵は上達します。
・・・とは言え、正直そんな時間はなかなか取れませんよね。

無限に描かなアカン思うて
ドキマギしたわ!
そこで今回は、大まかな形を比率でまとめている参考書的デッサン本をご紹介します。
管理人の場合、この1冊に出会ったおかげで、資料なしで動物を描く時のスキルがあがりました◎
※この記事では、動物デッサン初心者が「資料なしでも描けるようになる」ために役立つ1冊を、実体験をもとに紹介します。
動物デッサン初心者におすすめ!『動物の描き方(ジャック・ハム)』とは?
『動物の描き方|ジャック・ハム』は、初心者でも動物の基本形から描きやすくなることを目的に作られたデッサン本です。
『動物の描き方』詳細についてはコチラ
| 著者 | ジャック・ハム |
| 訳者 | 島田照代 |
| 初版発行 | 1977年10月15日 |
| ISBN | 978-4-7679-8505-3 |
| ジャンル | デッサン / 動物画 |
| ページ構成 | 骨格 → 筋肉 → 毛・動き → 全体表現 |
この本の特徴は、大まかなカタチを図形の比率で捉えているところです。
骨格や筋肉の付きかた、そして動物によってはパーツの特徴も細かくまとめてあるので、詳細な描き込みも自然に理解できる構成になっています。
対象となる動物も幅広く、身近な犬や猫、馬からライオンやゾウまで、四足歩行の動物を網羅できると思います。
どの動物でも「形の基礎→筋肉→毛並み→表情」の順で学べるため、資料がなくても想像で描く力が身につきます。

注意点ですが、
鳥については書かれていません。
『動物の描き方|ジャック・ハム』が初心者に向いている3つの理由
『動物の描き方|ジャック・ハム』を実際に使ってみて感じた魅力は、カタチの基礎から骨格・筋肉・毛の流れまで順序立てて学べることです。
管理人が特にお気に入りなポイントを3つにまとめました。
図形バランスで「動物の基本形」を理解できる
最初に学べるのは動物の大まかな形です。
丸や四角、三角などの図形で体のバランスを掴む方法が丁寧に解説されています。
初心者さんでも「動物をどういうバランスで描けばいいか」がすぐ分かると思います。
この基礎を付けると、簡単な動物イラストをスラスラ描けるようになれちゃいます◎
また、資料無しで想像しながら絵を描く時に、カタチを定めやすくなります。
骨格と筋肉をセットで学べるからポーズが崩れない
大まかな形を覚えた後は、骨格や筋肉の付きかたまで学べます。
「骨格の上に筋肉が付く」
「ここに筋肉があるから、この線がこう伸びる」
「筋肉の流れと毛の流れは同じ」
このような理解があると、描き込む時に迷わず自然な動きが表現できます。
カタチを知識としてしっかり理解できるので、描くスピードも上がります。
あらゆる種類の動物を網羅
身近な犬・猫はもちろん、ライオンやゾウ、カバやサイなど、幅広い動物が掲載されています。
「この動物も描きたい!」と思った時に資料を探す手間が減り、いろんな種類の動物を描く練習が効率よくできます。
例えばお猿さんだと、チンパンジーやゴリラの他にも、テングザルやテナガザルなど数種類のお猿さんの顔の特徴がわかる横顔だけまとめたコーナーなどもあります。

オイラは日本猿やで。
この本を使うと動物デッサンはどこまで描けるようになる?
『動物の描き方|ジャック・ハム』を使うと、初心者でも以下のような力を身につけることができます。
それぞれの項目で、どのように描けるようになるかを具体的に解説します。
骨格を意識した自然なポーズが描けるようになる
まず学べるのは、動物の基本的な骨格です。
骨格を理解すると、どのポーズでも自然なバランスで描けるようになります。

「骨格」といっても
骨格標本を学べばOK
というわけではありません。

???
どゆこと?
絵を描くために必要な骨格とは、その可動域や動きのメカニズムを知ることです。
頭・胴体・手足のバランスを押さえれば、動物の静止した姿は間違いなく描けるようになります。
でも、せっかくなら動きのあるポーズも描きたくないですか?
関節がどの方向に、どこまで動くのかを知らないと、骨格バランスは合っているのに、どこか不自然なポーズになってしまうことがあります。
例えば、走る犬の脚の角度や、座っている猫の背中の丸みも、骨格とその可動域を知っていれば無理なく描写できます。
資料がなくても「大まかにこう動くはず」とイメージして描く力がつくんです。
この本は、一部の動物について動きの仕組みまで解説されているため、資料としてだけでなく、読み物としても学びが多い内容です。
筋肉の流れを理解して立体感を出せる
骨格を覚えた次は、筋肉の付きかたや動きかたです。
動物が動くときに、どの筋肉が伸び、どこが盛り上がるのかを、豊富なデッサン例を通して目で見て学ぶことが可能です。
例えば、走る馬やキリンの脚の動き、ライオンなどが吠える時の顔まわりについても紹介されており、より正確でリアルな描写ができるようなステップを踏めます◎

その辺の描写テクニックも
解説してくれているんです。
毛並み・質感までリアルに表現できる
骨格と筋肉を理解すると、毛並みや表情の流れも自然に描けるようになります。
毛のはえかたや流れを知ることで、違和感のないリアルな描写ができるようになります◎
管理人が特に印象に残っているのは、オオカミの毛並みについて、カラダの部位ごとの特徴を細かく解説しているコーナーです。

描く参考になりました。
幅広い動物デッサンにも応用できる基礎力が身につく
この本は犬・猫・馬だけでなく、ライオンやゾウなど多種多様な動物をカバーしています。
基本形や骨格・筋肉の理解を身につければ、どの動物にも応用することができます。
1冊で複数の動物を学ぶことができるので、資料を探す手間も減り、描きたい動物の幅が広がると思います。
『動物の描き方|ジャック・ハム』はどんな人におすすめ?
『動物の描き方|ジャック・ハム』は、次のような方におすすめしたいです。
それぞれのタイプごとに、どのように役立つか解説していきます。
動物デッサン初心者で何から始めればいいかわからない人
まず、「動物を描きたいけど何から始めていいかわからない」という初心者の方へおすすめです◎
大まかな形を図形で理解できるので、骨格や筋肉の構造を知らなくても、順序立てて描く練習ができます。
基礎から丁寧に学べるため、いきなり資料無しで描く自信もつきます。
資料なしで動物を描けるようになりたい人
資料に頼らず、自由にポーズや表情をつけて描きたい人にもおすすめです。
基本形を理解しているので、「このポーズだとカラダのバランスはどうなるの?」を頭の中で組み立てられます◎
創作イラストや漫画・キャラクター制作にも応用できる力が身につきます。
いろんな種類の動物を描いてみたい人
犬・猫・馬だけでなく、ライオンやゾウなどの動物まで描きたい人にピッタリです。
この本は多種多様な動物の骨格や筋肉を網羅しているため、1冊でいろんな動物に挑戦できるのが大きな魅力です。
「この本さえあれば、資料を探す手間も減る」というメリットもあります。
逆にこの本が向いていない人
『動物の描き方(ジャック・ハム)』は、犬・猫・馬・ライオン・ゾウなどの四足歩行の哺乳類を中心に幅広くカバーしている一方で、鳥・両生類・爬虫類の描きかたは掲載されていません。
そのため、
には、この1冊だけでは物足りなく感じる可能性があります。
また、本書は白黒印刷です。
「Aの図を見てください」「図1・図2」など、アルファベットや番号を参照しながら読み進める構成になっています。
図解を追いながらじっくり理解するタイプの本なので、
にとっては、少し読みづらく感じるかもしれません。
ただし、骨格や筋肉の構造を論理的に理解したい人にとっては、白黒印刷でも十分に価値のある内容です。
まとめ|まずはこの1冊から始めてみるのはいかがでしょうか?
今回は、動物デッサン初心者から想像で動物を描きたい方までにおすすめの参考書、『動物の描き方|ジャック・ハム』をご紹介しました。
この本を使えば、
といったスキルが身につきます◎
管理人自身、この1冊に出会ってから、資料がなくても動物を描けるようになりました。
動物を描くことに挫折したことがあるなら、まずはこの1冊で「動物の基本構造」を理解するのがおすすめです◎

まずは
図書館で一度目を通して、
「コレは使えそう!」と思うたら
買ってみるのもいいな!
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最後までお読みいただき
ありがとうございました!
