この記事でわかること
▪ 油絵で使うパレットの種類
▪ 木製パレットと紙パレットの違い
▪ 初心者におすすめのパレット
▪ 自分に合ったパレットの選びかた
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『おえかき草紙』へようこそ!
管理人の もげら です。
油絵を始めようと思った時、
パレットって何を買えばいいの?
と迷ったことはありませんか?

迷った迷った~!
画材店へ行くと、パレットと言っても種類が多く、木製パレットや紙パレット、カタチも楕円だったり四角かったり・・・などさまざまで、初心者さんほど悩みやすい道具のひとつだと思います。
管理人自身も木製パレット、紙パレット、いろんな形状のモノを試してきましたが、お手入れの手間や使い勝手を体感するにつれて、用途に応じて使いわけるようになりました。

パレット選びに正解はありませんが、
初心者さんに向いているモノもありますよ。
この記事では、油絵で使われるパレットの種類や特徴、初心者さんにおすすめの選びかたについて解説します。
油絵をもっと手軽に楽しめるきっかけになれば嬉しいです。
油絵のパレットとは?
パレットとは、絵具を出したり混ぜたりするための道具です。
油絵では複数の色を混ぜながら制作を進めるため、パレットは欠かせない存在になります。
例えば、
といった作業は、すべてパレットの上で行います。
絵具をチューブから直接キャンバスへ出して描くことも出来ますが、色作りや量の調整が難しくなってしまいます。

絵具をキャンバスに直接だすと、
量を間違えれば全然思った通りの色にならないし、
全部使い切ることができるかどうかも不安です。
油絵を始めるならパレットも一緒に準備しておきたい画材のひとつです。
パレットは絵具を混ぜるための作業台
パレットは、いわば絵具をこねくり回すための作業台です。
キャンバスの上で絵具を混ぜるのではなく、まずパレット上で色を作り、それから描いていきます。

だから絵具を置いた下のスペースに
広い空間をとってあるのね。

パレット上で
じっくりと色を作る作業も
油絵の醍醐味かと・・・
油絵ではなぜパレットが必要なの?
油絵具はアクリル絵具や水彩絵具に比べて乾燥が遅く、長時間色を混ぜながら制作できます。
特に初心者さんの場合は、パレットがあることで色作りがしやすくなり、思い通りの色を作れるまでじっくり作業することができます。
油絵を始める際は、筆やキャンバスと同じように、自分に合ったパレットを選ぶことも大切です。
油絵で使われるパレットの種類
油絵用のパレットにはいくつか種類があります。
それぞれに特徴があり、使いやすさやお手入れ方法も異なります。
まずは代表的な4種類を見てみましょう。
油絵で使われる代表的なパレット(気になるパレットの説明へジャンプ)
木製パレット
油絵のパレットと聞いて、多くの人が思い浮かべるのが木製パレットだと思います。
美術の教科書や画家のアトリエで見かけることも多く、油絵らしい雰囲気を感じられます。

ザ・油絵!ってかんじね。
木製パレットのメリットは、
ことです。
一方で、
ということもあり、人によっては少し扱いづらいと感じる面もあります。

本格的に油絵を続けていこうと思う人には魅力的な選択肢です。
油絵で使われる代表的なパレット(気になるパレットの説明へジャンプ)
ペーパーパレット(紙パレット)
初心者さんに人気なのがペーパーパレットです。

管理人のイチオシでもあります。
紙が束になっていて、その日使い終わったら1枚はがしてそのまま捨てることができます。
メリットは、
といった感じです。

後片付けが簡単なのは
とっても魅力よね。
油絵を始めたばかりの方には、とても扱いやすいパレットだと思います◎
油絵で使われる代表的なパレット(気になるパレットの説明へジャンプ)
プラスチックパレット
プラスチック製のパレットは、一般的に水彩やアクリル画でよく使われます。
価格が安く手に入りやすい反面、油絵ではあまり主流ではありません。
すでに持っている場合は使えますが、油絵用として新しく購入するなら木製や紙パレットの方がおすすめです。
油絵で使われる代表的なパレット(気になるパレットの説明へジャンプ)
ガラスパレット
ガラス板を利用したパレットです。
海外の画家や本格的なアトリエで使われることがあります。
メリットは、
ことです。
その反面、
ため、最初の1枚として導入するのはあまりおすすめできません。
油絵で使われる代表的なパレット(気になるパレットの説明へジャンプ)
初心者にはどのパレットがおすすめ?
気軽に始めたいなら、ペーパーパレット
本格的に楽しみたいなら、木製パレット
ここまでさまざまな種類のパレットを紹介してきましたが、初心者さんにおすすめなのは ペーパーパレット(紙パレット)です。

理由は
後片付けがとにかく楽だからです。
油絵を始めるにあたって、覚えることは本当にたくさんあります。
そのため、最初からパレットのお手入れまで頑張ろうとすると、負担になってしまうと思うんです。
それでも、「道具をオシャレに本格的に整えたい!」という気持ちがあるなら、その他のパレットで始めてみるのももちろんOKです◎
かくいう管理人も、木製パレットを早い段階で導入しました。

お手入れ怠って
絵具カチンコチンになってたよね。
迷ったらまずは紙パレットがおすすめ
もしも
どれを選べばいいかわからない・・・
と悩んでいるなら、まずは紙パレットを選んでおけば大きな失敗はありません。
実際に使ってみることで、
が見えてきます。
パレットは後から買い替えることもできます。
まずは気軽に使えるものを選び、油絵を楽しむことを優先してみましょう◎
木製パレットと紙パレットの違いを比較
木製パレットと紙パレット、結局どっちがいいのかな?
という疑問を抱く初心者さんもいると思います。
まずは違いを表で見てみましょう↓
| 比較項目 | 木製パレット | 紙パレット |
|---|---|---|
| 使いやすさ | 慣れが必要 | とても簡単 |
| お手入れ | 必要 | 不要 |
| 持ち運び | ○ | ◎ |
| 耐久性 | ◎ | △ |
| コスト | 長期的には安い | 使うたび消耗 |
| 初心者向け | ○ | ◎ |
どちらにも良さがありますが、初心者さんの場合、紙パレットが扱いやすいと感じる方のほうが多いのではないでしょうか。
それぞれの項目について、詳しく見ていきます↓
使いやすさ
紙パレットは、購入したその日からすぐ使えます◎
一方、木製パレットは、製品によって使用前に油ならしをした方が使いやすい場合があります。
また、使用後のお手入れも必要です。
難しいことではありませんが、初心者さんには少し手間に感じることもあります。

初心者でなくたって手間ですよ。。
お手入れ
紙パレットは使い終わったらそのまま捨てられます。
木製パレットは、残った絵具を拭き取るなどのメンテナンスが必要です。
価格
一見すると、紙パレットのほうが安く見えます。

1回買う時に出るお金は
紙パレットのほうが安いですよね。
でも、紙パレットは使い捨てなので継続的に購入する必要があります。
木製パレットは最初に購入費がかかりますが、長く使えるため結果的にコストを抑えられる場合もあります。
耐久性
耐久性は、木製パレットの圧勝です。
きちんと手入れをすれば、何年も使い続けることができます。
一方で、紙パレットは消耗品です。
その都度新しい紙を使うため、耐久性という考えかた自体しないかもしれません。
結論|初心者は紙パレットから始めるのがおすすめ
油絵を始めたばかりの方なら、まずは紙パレットから始めるのがおすすめです。
お手入れの負担が少なく、制作そのものに集中できるからです。
そして油絵が習慣になってきたら、木製パレットにも挑戦してみる・・・
そんな流れが無理なく続けやすいと思います◎
管理人が実際に使っているパレット
ここまでパレットの種類や特徴を紹介してきましたが、
結局、管理人は何を使っているの?
と思った方もいるかもしれません。
最後に、管理人自身が実際に使ってきたパレットについて、経験談からの感想をお話しします。
現在は紙パレットをメインで使っています
管理人が現在メインで使っているのは、紙パレットです。
理由は、お手入れがラクだからです。
めんどくさがりでズボラな管理人なので、片付けにまで手間をかけたくないという精神です。
ただし、毎回使い捨てにはしていません。
A4サイズくらいの紙パレットを使い、制作後は、100均で購入したA4サイズが入る程度のプラスチックケースに入れて保管しています。
一度出した絵具がまだ使えそうな場合は、そのまま数日間使い続けることもあります。
また、パレット全体を捨てるのではなく、絵具が乾いてしまった部分だけを破って捨てています。

さっすが
ケチねぇ・・・

毎回絵具しぼるのもめんどうだし、
このやりかたにしてから
ストレスひとつ減りました。
木製パレットは掃除が面倒でした
木製パレットも使ったことがあります。
見た目も画家らしい雰囲気があってかっこいいので、どうしてもほしくて買ってしまった感じです。

確か超絶特価で
200円くらいで買ったんだよね。
管理人の場合は、お手入れを負担に感じてすぐ離脱してしまいました。
制作が終わった後に絵具を拭き取ったり掃除したりするのが面倒で、ある日そのまま放置してたら絵具が固まって取れなくなってしまいました。
本格的に制作する方には良い選択肢だと思いますが、管理人には紙パレットのほうがあってます。
プラスチック製の粘土板を使っていたこともあります
初心者の頃、プラスチック製の粘土板をパレット代わりに使っていたこともあります。

表面ツルツルの粘土板でした。
平らで広さも十分あり、色を混ぜるスペースを確保しやすかったため、意外と使いやすく感じていました。
ただの平たい板なので、掃除もゴシゴシするだけであまりストレスにはなりませんでした。
でも途中で離脱しました。
管理人が使っていたものはピンク色だったため、色作りの際に少し困ることがあったのです。

パレットの色に惑わされて、
キャンバスに塗ると思った色と違った色に
なってしまうことがあったんです。
もしプラスチック製のパレットを使うなら、白やグレーなど落ち着いた色のモノが使いやすいと思います。
ガラスパレットは使いやすかったけれど…
実はガラスパレットも試したことがあります。
表面がツルツルしているので絵具が取りやすく、テレピンで拭けば簡単にキレイになります。
管理人は室内でしか描かないので、使い勝手だけで言えば、とても優秀でした。
ただ、どうしても気になったのが割れるかもしれないという不安です。
万が一落ちて割れたら・・・ということを考えてたら気疲れしてしまい、最終的には使わなくなりました。
結論|初心者さんには紙パレットがおすすめ
いろいろなパレットを試してきましたが、初心者さんにおすすめするなら、やはり紙パレットです。
価格も手頃で、お手入れも簡単。
油絵を始めたばかりの頃は覚えることがたくさんあるので、まずは扱いやすい道具を選ぶほうが続けやすいと思います。
油絵に慣れてきたら、木製パレットやガラスパレットにも挑戦してみると、自分に合った道具が見つかるかもしれません◎
まとめ|初心者は紙パレットから始めてみよう
油絵のパレットには、
など、さまざまな種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、初心者さんにはお手入れが簡単な紙パレットがおすすめです。
パレット選びで迷ったら、「お手入れのしやすさ」「価格」「使う頻度」の3つを基準に選んでみましょう。
管理人も木製パレットやガラスパレットを試してきましたが、現在は紙パレットをメインで使っています。
制作後の片付けが楽なのがとにかく推しのポイントです。
パレットは後から買い替えることもできます。
使いやすいと感じるモノを見つけられますように!

最後までお読みいただき
ありがとうございました!
油絵をはじめたばかりの方へ
「何から学べばいいかわからない・・・」という方向けに、道具選び・描きかた・乾燥方法・公募展への挑戦まで、初心者さんにおすすめの記事をまとめました。
まずは『油絵初心者向け完全ガイド』からどうぞ◎


