この記事でわかること
▪ 油絵にイーゼルは必要なのか
▪ イーゼルのメリット・デメリット
▪ 卓上・大型・三脚イーゼルの違い
▪自分に合ったイーゼルの選びのコツ
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『おえかき草紙』へようこそ!
管理人の もげら です。
「油絵をはじめよう!」と思った時、買うべきか否か、最も悩むのはイーゼルかもしれません。

本当に必要?
卓上?大型?どっちを選べばいいの??
最初から買わないと描けないもの?
・・・というような疑問を持つ方も多いと思います。

置き場所もとるから
買うのにいちばん悩んじゃうかも・・・
イーゼルは、油絵を描くならあったほうが便利な道具ではありますが、必ずしも最初から必要というわけではありません。
また、描く環境やキャンバスの大きさによって、自分に合うイーゼルの形状は変わってきます。

管理人は
最近卓上イーゼルデビューしました。
この記事では、イーゼルが必要なケース・なくても描けるケース、種類ごとの違い、初心者さんにおすすめの選びかたまで、管理人の制作経験を交えながら紹介していきます。
油絵にイーゼルは必要?
結論からいうと、イーゼルは必ずしも最初から必要ではありません。

そうなの?!
もちろん、イーゼルがあれば姿勢が楽になったり、作品を見やすくなったりと、多くのメリットがあります。
でも、キャンバスの大きさや制作環境によっては、机の上で描き始めても十分だと管理人は思っています。

実際に管理人が開講している油絵講座では
イーゼルを使っていません。
そこで、まずはイーゼルがある場合・ない場合の特徴を見ていきましょう。
イーゼルがあるメリット
イーゼルがあると
描くことに集中しやすくなります
イーゼルの一番のメリットは、
描きやすい姿勢で描けることと
完成した状態に近い見えかたで制作できることです。

どういうことかしら?
机にキャンバスを寝かせて描くと、どうしても首を下に向ける時間が長くなります。
そのため、長時間制作していると肩や首が疲れやすくなるんです。

管理人の首コリ・肩コリは
尋常じゃありません・・・

なんか変なカタマリが
肩にいるものね・・・
また、油絵は完成すると壁に掛けたり、イーゼルに立てて飾ったりすることがほとんどです。
寝かせたまま描いていると、キャンバスを斜め上から見ることになるため、実際とは少し違った見えかたになります。
つまり、描いている時に見えているカタチと、完成して立てた時に見えるカタチが、違って見えることがあるのです。
特に人物や建物など、カタチが大切なモチーフでは、この違いが気になることもあります。
さらに、制作途中でこまめに絵を立てて確認する習慣がないと、「完成して立ててみたら、なんだかバランスが違う・・・?」と悩んでしまうことも少なくありません。
イーゼルを使えば、作品を完成時に近い角度で見ながら描けるため、途中で何度も立て直す手間が減り、制作そのものに集中しやすくなります。
また、描き終わった後も、イーゼルに立てたまま乾燥させられるため、乾燥場所の確保に困りにくいというメリットもあります。
なくても描けるケース
ここまでイーゼルのメリットを紹介してきましたが、
イーゼルは、最初から必ず用意しなければならない道具ではありません。
F6号くらいまでの比較的小さなキャンバスであれば、
机の上に置いて制作することも十分可能です。
管理人が開講している油絵講座では、
描くサイズがF3号という小さいサイズということもあり、
皆さんイーゼルを使わずに制作しています。

F3号ってたしか・・・
A4サイズくらいだったよね。
イーゼルがなくても皆さん素敵な作品を完成させていますので、
「イーゼルがないから始められない」と心配する必要はありません。
イーゼルは結局必要?
イーゼルはあると便利です。
でも、「油絵を始めるなら絶対に必要!!」というわけではありません。

イーゼルは
快適に油絵を描くための
便利グッズといったイメージです。
今後必要だと感じたタイミングで購入を検討すれば良いと思います◎
イーゼルの種類
イーゼルにはいくつか種類があります。
「高いものほど良い」というわけではなく、
描く場所やキャンバスの大きさによって使い勝手の良さが変わります。
初心者さんが知っておきたい代表的な3種類をご紹介します。
卓上イーゼル
卓上イーゼルは、机の上に置いて使うコンパクトなイーゼルです。
場所をあまり取らず、使わない時は収納しやすいため、自宅で小さな油絵を描いて楽しみたい方に向いています。
F6号くらいまでの作品であれば十分使えるタイプも多く、初心者さんの最初の一台としても人気があります。

実は最近ようやく
卓上イーゼルを手に入れた管理人です。
たまたまセールで約1,000円になっていたところをゲット。
元の値段シールを見たら、4,000円程する商品でした。
ちなみにこちらの商品です↓
実はこれまでは試行錯誤して作ったイーゼルもどきみたいなのと、
100均で売ってる200円くらいのミニイーゼルを卓上で使っていました。
どちらもお気に入りではありましたが、
やはり専用の既製品を使ってみると安定感が違います。
筆で強めに描いたりしてもイーゼルが動くことはありませんので、描くことに集中できます。
管理人が購入したものは非常にコンパクトになる簡易的な形状でしたが、
キャンバスをしっかり固定できるタイプの卓上イーゼルもあります。
キャンバスをしっかり固定できるタイプのイーゼルの最大のメリットは、
丸いキャンバスなど特殊な形状のキャンバスをしっかり固定できる点だと思います。
大型イーゼル
大型イーゼルは、床に置いて使う本格的でがっちりとした形状です。
大型作品でも安定して支えられるため、
畳1畳程の大きなキャンバスにも対応でき、
立ったままでも制作できるため、長時間描く方や大作に挑戦したい方に向いています◎
ある程度の設置スペースが必要になるため、
購入前に必ず置き場所を確認しておきましょう。

家に置き場所がないため
購入を諦めた組の管理人です。

イーゼルないのに
どうやって大作描いてるの?
管理人の場合、大きな作品は壁に立てかけ、
キャンバスの下には100円ショップで買った発泡スチロールブロックやレジャーシートを敷いて制作しています。
イーゼルがあればとても便利ですが、
もしも用意ができなくても制作することは可能です。
屋外用(三脚タイプ)
三脚タイプのイーゼルは、軽くて持ち運びしやすいのが最大の特徴です。
公園や旅行先で風景を描くスケッチや、屋外制作を楽しみたい方に向いています。
大型イーゼルに比べると安定感はやや劣るため、
大きなキャンバスや長時間の制作にはあまり向いていません。

紹介した3種のイーゼル。
特徴などをまとめてみました↓
| 種類 | 向いている人 | キャンバスサイズ | 持ち運び |
|---|---|---|---|
| 卓上 | 初心者さん・小作メイン | 小〜中 | ○ |
| 大型 | 大作も制作 | 中〜大 | × |
| 三脚 | 屋外スケッチ | 小〜中 | ◎ |
最初から高価なイーゼルを購入する必要はありません。
どんな場所で、どんな大きさの作品を描きたいかを考えてから購入すれば、長く使える一台に出会えるはずです◎
イーゼルを選ぶ時のポイント
イーゼルは一度購入すれば長く使える道具です。
だからこそ、自分の制作スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。

詳しくみてみましょう↓
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●● キャンバスサイズ
まずは、自分がどのくらいの大きさの絵を描くか考えてみましょう。
6号くらいまでが中心なら、卓上イーゼルでも対応できる商品が多くあります。
10号以上の作品を描く予定がある場合は、
大型イーゼルも選択肢に入れてみると良いかもしれません。
●● 設置スペース
イーゼル選びでは、購入する前に置き場所を確認しておくことを忘れちゃいけません。
大型イーゼルは思っている以上に場所を取るため、
購入してから「どこにも置けない・・・!」ということもありえます。
購入前に、実際に置く場所をイメージしておきましょう◎
●● 持ち運び
自宅だけで使うのか、教室や屋外へ持って行くのか・・・
これも大切なポイントです。
持ち運ぶ機会が多いなら、
軽くて折りたためる三脚タイプが便利だと思います。
●● 予算
イーゼルは数千円で購入できるものから、
何万円もするものまでと価格はさまざまです。
高価なものほど良いというわけではありません。
安くても使い勝手が良いイーゼルはたくさんあります。
まずは、手頃な価格のイーゼルから始めてみるのも良いと思います。

実際管理人も安いもので始めて
安くても相棒として
制作を支えてくれています。
まずは無理のない予算で、自分に合った1台を選んでみてください◎
まとめ
イーゼルは、油絵を描く上であると便利な道具ですが、「必ず必要!」というわけではありません。
小さなキャンバスであれば机の上でも十分制作できますし、
制作環境に合わせて工夫しながら描くこともできます。
とは言うものの、イーゼルがあれば
・・・というより快適な制作が出来るような
イーゼルならではのメリットもたくさんあります。

イーゼルのおかげで
肩コリが少し軽減されてます。
これから購入を考えている方は、
キャンバスの大きさや設置スペース、予算などを考えながら、
自分に合ったイーゼルを選んでみてください◎
イーゼルは「油絵を始めるために必要な道具」というより、
「もっと快適に油絵を楽しむための道具」です。
必要だと感じたタイミングで、自分にぴったりの一台をお迎えください!

最後までお読みいただき
ありがとうございました!
油絵をはじめたばかりの方へ
「何から学べばいいかわからない・・・」という方向けに、道具選び・描きかた・乾燥方法・公募展への挑戦まで、初心者さんにおすすめの記事をまとめました。
まずは『油絵初心者向け完全ガイド』からどうぞ◎
